information
合田雄一郎がレディ・ジョーカー事件を追い、犯人の一味である半田に刺されたのが95年11月7日。
太陽を曳く馬で、「3年連絡を取っていない」と明かされたのが2001年9月11日。
95年の末に退院してきてから、98年までの間には、合田と加納との間には、何らかの接点はあり続けた。これだけは事実だと思います。ただ、それがファンが期待するような甘い時間だったのか、それとも苦悶の時間だったのか、はたまたこれまでどおりなんとなく行き来する淡白な時間だったのか。
それは読者の数だけストーリーがあるとも思います。
私は、合田と加納はある時期、友情を越えた深い付き合いはあった、と思います。文庫でも削除されなかった「クリスマスイブは空いてるか」を最大限甘く幸せな方向へ受け止めたい。「酒でも飲んだんじゃないですか」という高村さんの某発言を汲み取りつつも・・・。
レディ・ジョーカーから判事への転身までわずか3年しか2人に許される時間がないのなら、彼らに幸せで濃密な時間を過ごして欲しい。
そんな思いをこめて作った短編集です。
何分小説なぞ書いたこともないど素人です。
行間を読めるほど頭が回らないから高村作品の理解も平板。
そして読者の数だけストーリーは存在する。
なので共感できない部分も多々あるかと思いますが、私なりに、加納に味わってほしい幸福な時間を作りました。
高村さんの著作で加納は一切心理描写、加納視点がありませんので、すべて合田視点となっています。検事、刑事のお仕事がどんなものか知りませんし調べるつもりもないので、あくまで2人の私生活場面のみ、つまりは2人きりの世界です。また、私は神戸っ子なので合田が本来使うであろう大阪弁とは若干異なることはご容赦ください。
なお、各話のタイトルは、内容と無関係です。加納に似合いそうな文字列を浮かぶまま付けただけですので深く追求しないでください。
*エロはありません、あしからず。
◆悠然(さらに続き)
◆至福 1 2 3 番外編
最近のコメント