加納祐介解体新書

氏名:加納祐介
生年月日:1958年。月日は不明。初夏の爽やかな晴れた日に生まれたことにしておこう。
血液型:合田雄一郎型
身長:182cm
体重:70kg
性格:のんびり屋で真っ直ぐなええ男(合田談)。片っ端から洗濯物を畳んでいくなど潔癖なところも。
職業:検事、のち判事
出身:茨城県水戸市。
車:ワーゲンのゴルフ。色は不明だが、汚れの気にならないシルバー系。
髪:若白髪。40代半ば~後半で美しいロマンスグレーになる予定。かつてはムースでざっとまとまりと流れを整えるだけだったが、最近は髪の密度とコシを気にしてワックスで空気感を出すように頑張っている(かもしれない)
趣味:読書、合田
特技:家事
酒:ウイスキー派
学歴:一橋大学法学部卒。本当は東大に行けるほどの俊才なのだが、理系の才能を双子の妹が持っていってしまったため、理論で解ける数学、物理はともかく生物を苦手とし、安全圏狙いで一橋を受験。表向きは「少数精鋭ゼミなどの取り組みが好ましいから」としているが、実は東大を諦めた合田と同じ大学に行きたかったというのが真相。ちなみに加納の頃の国公立受験はセンター試験でも共通一時でもなく、大学直接受験。ただし国公立は受験日程が前後期に決まっており、東大と一橋は同日のため、どちらかに絞って受けるしかなかった。
転勤歴:1981年司法修習、大阪でスタート、その後も大阪地検で大阪暮らし。→1983年、京都地検→1984年、再び大阪地検→1985年、福井地検→1987年、新潟地検→1989年、再び京都地検、1992年、東京地検特捜部。'95年現在も東京地検特捜部。'98年もおそらくまだ東京地検。'99年、判事に転身、大阪へ。
言葉:標準語。中学まではバリバリの茨城弁を駆使していたが、高校で東京の進学校に進んだのを機に、標準語をマスター。言葉コンプレックスが未だ強いため、東京に長年暮らしても大阪弁を自由に操る合田に憧憬を抱き、合田の大阪弁が好きという捩れた感情を持っている。
好物:納豆。マヨネーズをかけるなど邪道だと思っている。

*根拠*

身長:長身としか基本書かれていない加納ですが、マークス文庫で合田と二人でいる場面で「ひときわ上背のある大の男が二人」という表現が見られます。よって合田と同じくらいの身長だと考えられます。そこで合田の身長を推測すると、レディ・ジョーカーで布川186センチを「数センチの差」としています。「数センチ」を何センチと取るかは判断に迷うところですが、せいぜい2、3センチでしょう。ということで、まず合田を183センチと決定。合田が主役なのでどこまでも合田がいい男でなければいけない!と高村さんの中で合田の理想化は激しいことになっていると思われるので、そこから1センチだけ引いて加納は182センチということに。

体重:健康的なBMI22=73kg。しかし加納は不規則な生活をしているのでやや不摂生、痩せ型であることは間違いない。でも健康に気づかい、合田と違って休日などはしっかり自分で料理するので、ガリガリのヒョロヒョロとも違う、スリム型。ということでBMI21あたりを採用。もうちょっと軽いかも??

髪型:おそらくある程度分け目をつけたり流れを作る程度の長さはあるが、割と短めではないかと思う。多少散髪に行けなくとも鬱陶しくならない程度に。加納ファンとしてはつい風になびくさらさらヘアなど想像したくなるが、彼が山男であることを忘れてはならない。(マークス文庫下巻で合田に「髪が立ってる」と笑われ「梳かしたんだけど」と応えている場面があるので、短いことは確か)

車:実用的に、頻繁に洗わなくても大丈夫な色を選んでそう。

学歴:吾妻ペコさん、妹の貴代子など東大出身者にはかならず東大、東大とことあるごとに書いている高村さんが決して合田の出身については触れない。でも同じ大学の出身である加納を頭脳明晰、俊才などと描写するからややこしい。なんだかんだで東大じゃないの、という思いも捨てきれないが、あえて一橋採用。ただし上では安全圏などと書いたが、一橋も超難関大学である。馬鹿にしてはいけない。ちなみに合田と同じ大学に行きたかった、というのはマークス単行本でのみ「高校・大学の友人」とあるから。他では「大学からの友人」となっているので、その説は採れない。

血液型:LJ文庫で合田に輸血するため献血したことから、同じ血液型であることは判るがABO型は不明。

誕生日:合田が1959年4月生まれで、同学年の加納が「数ヶ月の年長」であることから、おそらく1958年生まれ。合田はもれなく4/1しかありえない。

異動歴:はっきりわかるのは'85に大阪から福井へ飛ばされたこと、'89は京都にいたこと、ほぼ2年ごとに転勤すること。以上はマークスの山に記述があります。ところが照柿では、司法修習を含めて大阪、京都、福井、新潟、また京都と地方を11年転々、との記述。ここでややこしいのが、照柿の記述だと'85は京都と考える方が自然であることです。ところがマークス文庫で大阪から福井へということが明確に書かれている。ので、無理やり大阪を1年だけねじこみました。正解はおそらく高村さんご本人にもわからないでしょう・・・トホホ。

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