この胸の高鳴りを
仕事中にふと、「君は俺をなんだと思っていたのだ」というセリフが思い出され、その途端、バクバクバクっと鼓動が高まりました。
うわ、私、このセリフがそんなに好きやったんや・・・と自分でも驚くほど、どきどき。
おそらく、おっとりした斜め上の加納を好きだった、掴みどころのない加納を好きだった私にとって、初めての激した加納であり、真実の加納を垣間見た衝撃が大きかったのでしょう。
静かで言葉少なく、沈着、真っ赤な炎ではなく、音もなく静かに高く燃え上がる青い炎。そんなイメージ。
確か炎ってのは真っ赤に燃え上がる前に青、Blue Flameを経るんですよね。(コンロを着火した瞬間、青白い炎が立つ、あれですね)
根来を失い、合田を精神的に失った、そして合田の魂を手にした加納の胸の炎はまさに青から赤へと燃え上がる過程なのかもしれません。
つーか、仕事中に唐突に加納を思い出してしまうなんて、まさに恋ですよねえ。
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